有名アパレルメーカーなどでも数多くコラボレートされ、世界で最も影響力があるとされているレジェンドスケーター「Mark Gonzales(マーク・ゴンザレス)」。
ハスコのブランドでも、彼のアートワークを使用したアイテムを多数展開しています。スケーターであり、アーティストにして詩人でもある彼について、アイテムと共に紹介します。
LA出身のプロスケーターであり、アーティストにして詩人でもあるMark Gonzales。
13歳でスケートボードを始めたGonz。15歳で、当時は革新的であった、ストリートでスケートボードをするという「ストリートスケートボード」のパイオニアとなります。そして1984年11月、16歳でThrasher誌の表紙にて「beanplant」というトリックを披露したとき、誰もが無限に広がるスケートボードの未来を感じずにはいられませんでした。
1986年、サンフランシスコのエンバカデロにて、大きなギャップをオーリーで越えたGonz。この出来事はスケートボードの歴史の中で「GONZ GAP」として語り継がれ、エンバカデロはスケーターの聖地となります。また、初めてハンドレールをスライドしたのも、スイッチスタンスでスケートをしたのも彼でした。
長さ19フィート(約5.8m)、高さ4フィート(約1.2m)4段のステアが有名なWallenberg(ウォーレンバーグ)も、1991年に発表された「VIDEO DAYS」の中でGonzが飛ばなければ、後のパフォーマンスは生まれていなかったかもしれません。
アーティストとしても多彩な才能を発揮しているGonzの作品は、スノーブランドなどでも使用され、様々なプロジェクトでアーティスティックな活動を展開しています。
彼のアーティストとしての出発点は、スケートデッキのボトムに描いたデザインでした。既にプロスケーターとして有名であった彼のアートは、後に世界中で展覧会を行い、NYでも定期的に個展を行うほど、不動の地位を得ることになります。
作品のテーマには、Love, Religion, Media, Fashion, Sexなど人間の基本的な感情や、現代が抱える問題を反映されています。ハワード・ヒューズ、ワレン・ヴュッフェ、マルコム・フォーブスなどの肖像画が決まって登場しています。また、ゴンザレスはアメリカなどの億万長者に対して、奇妙な脅迫観念を抱いています。
作品で描くもののほとんどは、個人的な体験か、幼いころに見たTV番組からチョイスしている、と彼は皮肉な口調で語っています。
ちなみにGonzのトレードマークとも言えるのが、SABRINAのDLX、SCAPEのCOACH JACKETでも使われている鳥のようなキャラクター。「Angel」と呼ばれる場合が多いですが、実は「Shmoo(シュムー)」という名前が付いています。
アートとストリートを結びつけた先駆者であり、その独創的な発想で、スケーターの枠を越えて活躍するGonz。Transworld SkateboardingによってLegend Awardを受賞。また最も影響力のあるスケボーボーダーとして選出されています。
GIRLSライダーのためのスノーボードを展開しているSABRINAに、1718シーズンより新しく加わった「DLX」。
DENT SHAPE COREを採用し、トーション可動域が大きくなり、よりコントロール性能が高くなりました。更に、ハイブリットキャンバー形状にすることにより、キャンバーの反発力・安定感はそのままに、ボードをしならせやすく、テールの反発を使える、タフでハイパフォーマンスなボードです。
SIZE:137/141/143/145
今年の定番コーチジャケットには、Mark Gonzales×THRASHER×AAのコラボレーションが登場。
XSからXLまで幅広いサイジングなので、ガールズライダーにも。
細部まで使いやすさにこだわったコーチジャケット。MENSには5パターン、WOMENSには6パターンのGONZシリーズがラインナップされています。
SCAPE OUTERWEAR