2016/2017シーズンのRome最新ギアを、ライダーのインプレッションと一緒にご紹介。
初回は、ボードの性格は全く違いますが、今最もトレンドの滑りをするためのボードという点で共通する2本をご紹介します。
長年Romeの人気モデルであったANTEMの後継機種として新登場。圧雪のハイスピードカーヴィングからパウダーまで、あらゆる環境・コンディションで活躍。
ディレクショナル・シェイプの比較的に長い滑走長に大きなサイドカット。不整地でボコボコした雪面が不均一な状況やスピードに乗っている時に安定したターンの弧を描かせる。
ハイブリッド・ステイポジティブ・キャンバーなので扱いやすく、反応がいいオールラウンド・ディレクショナル・ボードです。
ターンから次のターンへパワーを生むために、2本のカーボンをノーズからテールまで湾曲して埋め込んだ新しいTurbo Rods-カーボン・デュアルアークを搭載。
これはトーションの戻る力にパワーを与えるために施されたテクノロジーで、その他にも45/90 カーボン・ハイブリッド・ラミネートなど新しいテックが盛り込まれている。
セッティングの主となるのは、モダンなターンと高速安定感。レスポンスの高いバインディングと合わせてセットすれば、さらにその性能が発揮される。
名機! ANTHEM以上かもしれません。 エッジホールドが抜群に良くて、フリーライディングやパイプ時のカービングがたまらなく良い。 ノーズ・テールの反発も良く、ジャンプも気持ち良く飛べる。
ハイブリッドキャンバーだけども、フルキャンバーのような乗り味。エッジが長いのかな?とにかく良く噛んでくれます。
昨シーズンからProに昇格したOzzy HenningとToni Kerkelaが開発段階からテストした、パークからストリート・ゲレンデでのクリエイティブなライディングに適したモデル。
ボードグラフィックにも、ライダー2人のイニシャル“TK”と“OH”が描かれている。
ステイポジティブ・キャンバー形状で、ボードに反発を与えるHot Rodsテクノロジーは、バンブー素材。衝撃吸収を高めるため特殊配合のABS樹脂素材で作られたリバウンド・サイドウォールとバサルト材のインパクトプレートを搭載。シンタードのソールでアプローチの滑走性も確保。手荒な扱いにも耐えつつ、パークやゲレンデのクルーズでも申し分ないスペックです。
例えるならば、最高のパークボードであるArtifactの進化版。
ジャンプとジブとグラトリの安定感は◯。 カービングも出来る。パウダーはアーティファクトよりいい!