約10年に渡ってROMEチームを支える2人の日本人ライダー、“Daisuke Ojima”と“Yoshitaka Ota”が独特のセンスとアプローチで運営しているブランド、“KM4K”、“unfudge / UN”とコラボレートしたコレクション。このコレクションは彼らのスノーボーディングの姿勢と経験をもとに、ROME創設者でありボードデザイナー“Paul Maravetz”が設計を担当した、スノーボードの楽しさを共有するために作られたオリジナル・シェイプのニューモデルです。
小嶋 大輔
え、ホンマ?大体こう聞かれますがホンマです。ノーズロッカーほぼツインでウエストちょい広め。普段はそんないいコンディションで滑れないけど、たまにくるラッキーチャンスは絶対逃さない。けれど、それに備えてても大抵出てくるのは落ち込みと石が出てそうな壁と人工物(好物ですけどねw)。全てのコンディションで気兼ねなく当て込めて楽しめる、尖ってるって言われないボードを一から作りました。パウダーはジブ! by KM4K
太田 宜孝
なぜこのシェイプが基本となるのか、なぜ今も多くの人に愛されるのか。それは、最も多くのシチュエーションに対応できるからだ。大自然の中から人工物まで、ありとあらゆるポイントを攻めることができる。僕の今のスノーボーディングにはこのシェイプさえあれば十分だ。オーソドックスなシェイプに、アスリートのような力を必要としないトーションフレックス。取り回しやすい軽さと走破性の高いフレックス。
これさえあれば、朝一のパウダーからグルーミングバーン、パークやパイプまで気軽に遊んで回れる。僕はボコボコのパウダーバーンが大好きだ。ボンボン飛び跳ねながら滑るんだ。それが急斜面なら最高だ。最近はジャンプ台にもまた入るようになった。ゆったりと360回ればそれも最高に気持ちいい。
僕のような世代にとってこの板はぴったりだと思う。なんせ僕が監修する板だから、力も乗り方も経験もあなたと似ていると思うんだ。
しっかりワックスして週末に備える。そして目一杯楽しむ。そんな板だね。