2016/2017シーズンの最新ギアを、ライダーのインプレッションと一緒にご紹介。
今回は3D形状のノーズとテールを持ち、フリーライディングが超絶気持ちいいCrossrocketとScandalをご紹介します。
4年前にデビューし、ロッカーの微調整やシェイプのブラッシュアップを重ねて、完成度が増すCrossrocket。
ノーズとテールはスプーンのように3D形状のロッカーで、ボード中央はキャンバー形状。この3D形状のノーズ(とテール)の効果は、ターンから次のターンへの移行をスムーズにし、いつもより少しの体重移動で両サイドのエッジへパワーを伝えてくれます。
さらにこのターンを振り子のようにリズミカルに連続するともう止まらない楽しさ。ハードな斜面や凍った雪面では、QuickRip Sidecut(クイックリップ・サイドカット)がエッジをしっかりホールドし、高速で深いターンでも安定感があります。基本設計はキャンバーボードなので、ターンにもしっかりした踏み込みが感じられ、Hot Rodsが組み合わされることで、オーリーの反発力が抜群です。
ライダーの吉田麻人は、2015年のAIRMIXをこのCrossrocketで出場し、スーパーファイナルまで進出。
フリーランを気持ちよく、そして高速に。さらに地形遊びやパークでの大きなジャンプにも対応するポテンシャルの高さが魅力のボードです。
¥74,000(+TAX)
*めちゃくちゃ調子いい。ターンがいい。
*少しキャンバーが弱くなったような気がしました。でも相変わらず調子がいい板です。
*3Dなノーズが面で浮力を感じるというよりは雪面を掻き分け進むような感覚でスルスル動きます。宝台樹は壁も多いので試してみましたが、やはり3D地形に向いてます。荒れてても変な引っかかりがなくスムーズに動きます。オーリーはフレックスが強くなったのか、バチーンとくる感じが気持ち良いです。
ギリシャ語のワナが語源のScandal(スキャンダル)は、ある意味、スノーボーダーをフリーランの気持ち良さや、パウダーランの快感にハメるワナのような魔法のボード。
形状は最先端の3Dロッカーとキャンバーのハイブリッド形状。 立体的に形成されているノーズとテールがターンの導入をスーパースムーズにしつつ、中央のキャンバーエリアがターンの深さに踏み込みを与え、キレを生みます。 ノーズがスプーンのように丸みがあるので、ターンとターンを繋ぐ動作は他を圧倒する程、テンポよく気持ちがいい。 シンタードベースで滑走性も良く、Hot RodsやQuickRip Sidecutなど最新のテクノロジーも満載です。
リズミカルなターンと反発力を合わせ持ち、どんな雪面やコンディションでもイケるオールマイティなScandalで、ぜひワナにハマってください。
¥73,000(+TAX)
*ノーズとテールが舟底形に上がってるおかげでパウダーの時ノーズが埋まりそうになっても浮き上がってくる、浮遊感抜群!
*バンクなど地形に合わせた滑りやターンの切り替えしがすごくスムーズ。キャンバーの粘りと反発もしっかりあり、フリーランが最高に楽しくなるボード!